第7回 JAPDTカンファレンス 講演概要

テリントンTタッチワークショップ
~Tタッチをトレーニングに取り入れる~

講師

油木真砂子

日時・会場

8月24日(金) 13:00~16:50  大教室

講演概要

体の状態によって、気持ちが落ち込んだり思考がネガティブになったり、ひいては健康状態に影響を及ぼす、という状況のいずれかを多くの方が経験しているのではないでしょうか。Tタッチは体のバランスを整えて、動物が環境をニュートラルな状態で受け入れる手助けをするものです。
Tタッチには、その名が示す通り独自の方法で犬の体に直接触れるタッチワークの他に、犬の体にバンデージを巻くボディラップ、ハンドラーと犬が共にバランスを取りながらゆっくり障害の中を歩くグラウンドワークという3つの手法があります。これらの手法を、犬を観察しながら個別に、あるいは同時に行っていきます。
今回はワークショップ形式でそれらを紹介しながら、Tタッチをどのようにトレーニングに取り入れていくことができるか、その可能性をお話ししていきます。